充電できる乾電池って? 特徴などを詳しく解説!

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充電池とは?


単3の充電池


 「充電式乾電池」を略して充電池。言い換えれば充電して繰り返し使うことのできる乾電池ということで、それ以上でもそれ以下でもありませんが、その特徴を詳しくご説明しましょう。


普通の乾電池との違いは?


 普通の乾電池との最大の違いは、「充電出来るか」という点です。


 一般的な使い捨てタイプの電池はアルカリ、もしくはマンガン電池と言うタイプで、もし仮に充電しようとすると、電池内にガスが充満して破裂や液漏れなどの事故を起こします。充電式の電池では、こうした事が起こらないように発生したガスを抜く安全弁などを備えています。


使い方は?


 使い方は簡単。お店で購入したら、使い捨ての乾電池と同じように装着するだけです。出荷前に充電した状態で売られている充電池が多いので、買ってきたらそのまま使える場合が多いです(そうでないものもあります)


充電池の使い方


 そして、電池が切れたら機器から取り外して、充電器に装着して充電します。充電することで、何度も繰り返し使うことが出来ます。何も難しいことはありません。


充電池のメリット


使えば使うほどお得


 詳しくは充電池の経済性で解説していますが、4回くらい繰り返し使えば使い捨ての電池よりお得になります。電池自体の値段が高いですし、充電器も用意しなければなりません。そういった「初期費用」や充電にかかる電気代(1本/1回あたり0.2円程度)を勘案しても、「たった4回」使うだけで逆転し、以後は圧倒的低コストになります!


ゴミが出ない


 ゴミが出ません。充電池が日本を救うで詳しく説明していますが、我が国では一世帯あたり1年間に1Kg近い電池を捨てています。電池は重いですし、どうやって捨てたらいいのかいつも迷う・・という人も多いでしょう。捨てる電池がほぼ無くなるので、環境にもいいです。


電池を買いに行かなくていい


 寒い冬の日も、暑い夏の日も、切れた電池を自宅で充電すれば繰り返し使えますから、電池を買いに行く必要も無くなります。ストックを数本多めに持っておけば、充電を待つ時間もなく電池交換が完了します。


最後まで電圧が安定


 使い捨てる電池(アルカリ乾電池)では、最初は電圧が高いものの段々と電圧が低下していきます。それに対し充電池では、最初から最後まで電圧が安定しているため、大容量の電流を必要とする機器(シェーバーなど)におすすめです。




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