ナンバーワン充電池 サンヨーのエネループシリーズの充電池と充電器の紹介です。eneloop/eneloop plus/eneloop lite/eneloop pro

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eneloop/eneloop plus/eneloop lite/eneloop pro

eneloopシリーズ
  三洋電機

製品名 eneloop eneloop plus eneloop lite eneloop pro
メーカー 三洋電機
種類 ニッケル水素
くり返し
充電回数
1800回 2000回 500回
電池容量 1900mAh 950mAh 2400mAh
エネルギー
残存率
90%(1年後) / 80%(3年)
70%(5年後)
85%(1年後) / 75%(3年)
-%(5年後)
75%(1年後) / -%(3年)
-%(5年後)

上記データは単3のものです。


特徴

  1. 国内シェアトップ 最も売れてる充電池
  2. 自然放電が少なく、備蓄も可能
  3. 出荷時に太陽光発電による電力で充電
  4. 電池の外装は抗菌加工
  5. 充電池は全てMade in Japan
 2005年に発売され、世界60カ国以上で販売されている三洋電機の充電池です。eneloopが登場する前にも充電池は存在していましたが、eneloopは充電池の最大の欠点だった「自然放電」を大きく抑えることに成功し、大ヒットしました。国内シェアは70%近く、どこの電気屋さんに行っても手に取れる最も売れてる充電池です。

 eneloopの特徴として、まず自然放電の少なさが挙げられます。標準モデルでは充電から1年経過後のエネルギー残存率は90%。ライバルの追い上げも熾烈ですが、国内で販売されている充電池の中ではトップの性能を誇っています。3年経っても80%のエネルギー残存率なので、災害時の備蓄用としても使うことができる水準に達していると思います。
 また、電池のラインアップも豊富です。標準モデルの「eneloop」に加え、お子さんのおもちゃなどにも安心な発熱防止機能がついた「eneloop plus」、電池容量は小さいもののくり返し充電回数が多い「eneloop lite」、くり返し充電回数は少ないが容量が多い「eneloop pro」の4種類の充電池が用意されています。用途に応じて使い分けることができるのはうれしいです。
 出荷時の充電は太陽光発電によるエネルギーによってまかなわれていたり、電池の外装には抗菌加工が施されているというライバルにはない付加価値もあります。また、寒い場所で使っても性能低下が少ないという特徴は一部で話題を呼んでいて、「スキー場でもちゃんと使えた」といった声があがっています。

 充電池は全てMade in Japanです。群馬県高崎市にあるFDKトワイセルという会社の工場で製造されています。この会社、現在は富士通系ですが、元々は東芝の電池部門でそれを三洋電機が買収、その後富士通に売却されたという経緯を持っています。国内の名だたる電機メーカーの遺伝子を受け継いだニッケル水素電池のプロフェッショナル、それがeneloopを製造しているFDKトワイセルという会社の正体なのです。

 いやあ、ちょっと褒めすぎましたかね(笑) でもeneloop、ほんとに素晴らしい充電池だと思います。迷ったらこれ。間違いありません。

容量 くり返し
充電回数
エネルギー
残存率
★★
1900mAh
★★
1800回
★★★
1年後90%
★★
1900mAh
★★
1800回
★★★
1年後90%

950mAh
★★★
2000回
★★
1年後85%
★★★
2400mAh

500回

1年後75%

以下、eneloop各充電池の特徴を見ていきます

eneloop

 標準モデル、迷ったらこれにしておきましょう。容量、くり返し充電回数、エネルギー残存率、どれをとっても高水準なので、あらゆる機器に対応できます。手元に置いておくと安心でしょう。
 単1、単2、単3、単4が用意されています。単三と単四にはディズニーキャラクターが外装に描かれているタイプや、カラフルなタイプなど限定モデルもあります。

単32本 4本 8本 12本 単42本 4本 8本 単11本パック 単21本パック
ディズニーモデル 単34本 8本 8本(110周年記念) ディズニーモデル 単44本

eneloop plus

 安全機能付加モデル  万一の誤使用時でも、電池の発熱を50度以下に抑える安心機能がついたeneloopです。容量、くり返し充電回数、エネルギー残存率は標準モデルと同じです。価格は少し高くなりますが、お子さんの使うおもちゃなどには安心です。単3のみのラインアップです。

単32本 4本

eneloop lite

 低価格 充電回数アップ  標準モデルと比べ、くり返し充電回数が多いモデルです。容量は小さくなっていますが、価格も安くて重量もわずかに軽くなっています。リモコンや電卓、無線式マウスなど電力消費の小さな機器にぴったりの充電池です。単3と単4のみのラインアップです。

単32本パック 単42本パック

eneloop pro

 高容量モデル  容量が標準モデルよりも約25%大きいモデルです。くり返し充電回数はダウンしていますが、懐中電灯やスマホの充電器(モバイルバッテリー)といった、電気を多く使う機器に最もおすすめの充電池です。単3のみのラインアップです。

単32本パック 4本パック




eneloop充電器の比較

 eneloop充電器の比較です。たくさん出ていますが、充電器の種類としては7種類です。

@ 急速充電機能とバッテリー残量機能がついているタイプ
A 2・3倍速充電に対応しているタイプ
B 2倍速充電に対応しているタイプ
C 急速充電に対応していてコンパクトなタイプ
D 通常充電モードしかない低価格なタイプ
E USBで充電できるタイプ
F 単1・単2も充電できるハイエンドタイプ

 ちなみに急速充電機能は、1〜2本充電するときにのみ発動します。3本、4本充電するときは通常モードでの充電となります。2・3倍速充電も同様で、1〜2本充電するときは2倍速、1本充電するときは3倍速で充電できます。なので4本同時に充電する使い方をする場合は、備考欄に「低価格」と書いてあるeneloop liteとセットになっているものを買うのがいいでしょう。
 USBで充電するタイプを検討中の方には、スマホなどを充電できるモバイルバッテリーにもなるタイプのものもおすすめです。こちらのページをご覧ください。USBでeneloopの充電池を充電できるだけでなく、eneloopからスマホなどの機器へ出力することができます。

型番 単1・単2 単3・単4 電源 付属電池 備考
NC-TGR03 × ○(4本) AC 無し 急速充電
残量チェック機能
N-TGR03BS × ○(4本) AC 単3eneloop×4本 急速充電
残量チェック機能
NC-TGR01 × ○(4本) AC 無し 2・3倍速充電
N-TGR01BS × ○(4本) AC 単3eneloop×4本 2・3倍速充電
N-TGR01WS × ○(4本) AC 単3eneloop pro×4本 2・3倍速充電
N-TGR0104BS × ○(4本) AC 単4eneloop×4本 2・3倍速充電
NC-TGN01 × ○(4本) AC 無し 2倍速充電
N-TGN01BS × ○(4本) AC 単3eneloop×4本 2倍速充電
N-TGN0104BS × ○(4本) AC 単3eneloop×2本
単4eneloop×2本
2倍速充電
N-TGN01PS × ○(4本) AC 単3eneloop plus×4本 2倍速充電
NC-TGR02 × ○(2本) AC 無し 急速充電
コンパクトタイプ
N-TGR02BS × ○(2本) AC 単3eneloop×2本 急速充電
コンパクトタイプ
N-TGR0204BS × ○(2本) AC 単4eneloop×2本 急速充電
コンパクトタイプ
N-TGL01QS × ○(4本) AC 単3eneloop lite×2本 低価格
N-TGL0104QS × ○(4本) AC 単4eneloop lite×2本 低価格
N-MDU01BS × ○(2本) USB 単3eneloop×2本 パソコンで充電!
NC-TGU01 ○(4本) ○(8本) AC 無し あらゆるサイズを充電