6P型や単1、単2もラインナップ! 東芝の充電式インパルスシリーズの充電池と充電器の紹介です。

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充電式IMPULSE

充電式IMPULSE
  TOSHIBA

製品名 充電式IMPULSE
メーカー 東芝
種類 ニッケル水素
くり返し充電回数 500回 1500回 1800回
電池容量 2400mAh 1900mAh 950mAh
エネルギー残存率 85%(1年後) / -%(3年後) / -%(5年後)

上記データは単3のものです。
単3のみ、3種類のラインナップがあります。用途にあわせて選んでください。

特徴

 eneloopをかなり意識した商品構成になっています。eneloopが切り開いた市場に後から参入しているわけですが、残念ながらこれといった特徴は見当たりません。単一から単四までラインナップがあるという点では東芝はかなり「本気」で挑んでいるといえますが・・ ちなみに、東芝としては単一から単四まで揃えた充電池は7年ぶりの商品化だそうです。
 ラインナップは単1、単2、単4、6P形(箱型のです)と単3で容量の異なるものが三種類あります。単三に関しては容量が2400mAhで充電回数が500回のもの(eneloop proに相当)、1900mAhで1500回のもの(eneloopに相当)、950mAhで1800回(eneloop liteに相当)という陣容になっています。まさにeneloopと真っ向からぶつかるような商品構成だといえるでしょう。
 eneloopと迷われたら、価格の安い方を選ぶとよいと思います。あとは私のように日本製にこだわるのでしたら、IMPULSEではなくeneloopという選択になるでしょう。ここまで「eneloop」という単語を何回も出してしまいましたが、それだけ真っ向からぶつかるような形になっていて、なおかつ甲乙つけがたい程に性能も大差無いということです。

 単3の2400mAhモデルは容量ではeneloop proと並んでトップです。アルカリ電池の1.4倍〜2倍程度長持ちすると公式ホームページでは宣伝されています。乾電池式シェーバーなど、電気をたくさん使うものにおすすめです。容量が大きい分、くり返し充電回数は500回と少なめです。

 単1、単2モデルについては、それらの電池を充電できる大きな充電器も用意する必要があります(ちょっとお高いです・・) 例えば単1のアルカリ電池だと一本で100円から200円程度しますので、頻繁にそれらの電池を使うのであれば単1、単2の充電式インパルスを使うのがいいと思います(例えば毎晩、懐中電灯を使って見回りをする方など) しかし、それほど頻繁に単1・単2電池を使い切るわけではないという方には、単3電池を「スペーサー」を使って単1・単2化して使うという方法の方が安上がりですし、単1・単2として使わない時は他の機器にも転用しやすいのでおすすめです。ぜひ参考にしてみてください(`・ω・´)

 6P型の充電池は非常に珍しいです(6P型電池自体珍しいというのもありますが・・笑) 他には無いのではないでしょうか? 価格的には初期費用は高くなりますが、使い捨てタイプも高いので数回程度の再使用で充電式のコストのほうが安くなります。あと大事なことですが、この6P型というタイプはメジャーではないが故にコンビニでは売っていないことも多いので、買いに行く手間も考えれば充電式のほうが圧倒的に勝っているといえるでしょう。  

購入する


単3
2400mAh
1900mAh
950mAh


単4
単1
単2
6P

充電器
型番 単一 単二 単三 単四 6P 付属電池
TNHC-34HC × × × 無し
TNHC-32AH × × × 単3/2400mAh×2本
TNHC-34AH × × × 単3/2400mAh×4本
TNHC-32MH × × × 単3/1900mAh×2本
TNHC-34MH × × × 単3/1900mAh×4本
TNHC-42AH × × × 単4×2本
TNHC-44AH × × × 単4×4本
TNHC-32LS × × × 単3/950mAh×2本
TNHC-12SC × × × 無し
TNHC-622SC × × × × 無し

※単3・4ともに充電可能ですが、一度に充電できるのは二本まで。そして充電時の電流も小さいので、充電時間も多くかかるという充電器です。値段が安いというメリットもありますけどね。